【銀行が納得する承継説明は「数字」より先にこれ】

対話のチカラで事業承継を支援する『承継対話支援士®』の鹿島です。

承継対話支援士の仲間は、普段はオンラインでコミュニケーションを取っています。
でも、実際にリアルで会うと、当初の予定になかった話がいろいろと出てきます。

化学反応のようなものでしょうか。思いもよらないところから新しいアイデアが出てきます。
やっぱり、事業承継の支援ができる仲間って大切だと感じた瞬間でした。

銀行が納得する承継説明は「数字」より先にこれ(4月の新年度に整える“対話の型”)

4月。新年度が始まり、会社も個人も「今年は新しいことを始めよう」と動き出す季節です。
事業承継も同じで、体制や投資の話を前に進めやすいタイミング——のはずが、金融機関面談で急に止まることがあります。

【ケース(あるある)】
社長「後継者に継がせます」
後継者「投資も必要なので相談したいです」
銀行「代表交代はいつ?意思決定は誰?資金繰りへの影響は?」
ここで後継者が言葉に詰まり、社長が横から説明して“いつもの社長案件”に戻る。面談後は「何を準備すべきだったのか…」だけが残る。

このズレは、数字が弱いからではありません。銀行が納得するのは気合より、不確実性が減っている説明です。
そこで効くのが、承継対話支援士®が大切にしている「対話の設計」——当事者が話せる場をつくり、論点を順番どおりに揃える技術です。専門知識の前に、この“型”があると面談が締まります。

「数字」より先に揃える3点セット(時期・体制・資金影響)

  1. 時期:いつ何が起きるか(代表交代、段階移行、株式移転の方針)
  2. 体制:誰が何を決めるか(後継者の決裁領域、社長・幹部の支え方)
  3. 資金影響:資金繰りイベントの有無(退職金/株式対価/納税資金。まずは有無と時期でOK)

承継対話支援士®の魅力は、これらを“正解”として押し付けるのではなく、社長・後継者の言葉で合意にしていける点です。沈黙が出ても、論点が散っても、元の型に戻せる。結果として、税務・法務・金融の専門性が「点」ではなく「線」で活きます。

テンプレ:銀行面談の冒頭30秒+A4一枚

冒頭30秒
「今日は事業承継について、①時期②体制③資金影響の3点で整理してお伝えします。決まっていること/未決のことも区別して共有します。」

A4メモ枠

  • 時期:__(決定:_/未決:_/決め方:_)
  • 体制:__(後継者決裁:_/会議体:_)
  • 資金影響:退職金〔有無未定〕/株式対価〔有無未定〕/納税〔有無未定〕(時期:_)
  • 次に決めること(1つ):__(期限:_)

【今週の宿題】このA4を“空欄のままでも”作ってください。空欄こそ次の対話テーマです。4月の勢いを、承継の前進に変えましょう。

『対話のチカラで事業承継を支援したいと思う方は、承継対話支援士®養成講座の説明会にご参加ください。』
https://jiririta-japan.com/lp01/

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