【事業承継がかっこいい?】

対話のチカラで事業承継を支援する『承継対話支援士®』の鹿島です。
和歌山県って、事業承継に熱心な県ってご存知ですか?
仕事で和歌山県の自治体や金融機関の方とお話をする機会があるのですが、和歌山県は地元をあげて事業を引き継ぐ人材を育成しようとしています。
これって、結構珍しい動きなんですよ。
先日も和歌山県の自治体の方と、どうすれば和歌山の事業承継を盛り上げることができるのかディスカッションしてきました。
そこでも話題になったテーマが、「事業承継がかっこいい」といわれるようなるにはどうしたらいいか? ということでした。

事業承継支援が“かっこいい時代”の理由

「事業承継って、揉めそうで重い」
そう感じて二の足を踏む支援者は多いです。けれど今、事業承継支援は間違いなく“かっこいい時代”に入っています。理由は、承継が相続の手続きではなく、会社の未来をつくる経営そのものになったからです。

理由①:承継は「次の10年の事業づくり」になった

後継者の時代は、人手不足・価格転嫁・DX・脱炭素・取引先の選別など、意思決定の密度が上がります。
承継支援は「社長交代」ではなく、勝ち筋を作り直す支援。診断士・士業・金融機関が関わる価値が、昔よりずっと大きい。

理由②:地域の雇用とお金の流れを守る“インフラ”になった

承継が止まると、投資が止まり、採用が止まり、資金繰りが弱り、取引先も不安になります。
逆に、承継が動くと、銀行との対話が整い、投資判断が前に進み、社員の不安が減る。これは派手ではないけれど、地域を支える仕事で、だからこそかっこいい。

理由③:支援者の価値は「専門知識」だけではなくなった

税務・登記・契約・労務・融資——専門性はもちろん重要です。
でも、現場が本当に詰まるのは多くの場合「論点が多すぎて、順番が決まらない」「社長と後継者が話せない」から。
そこで効くのが、第三者がつくる対話の場です。正解を言う人ではなく、前に進む合意を生む人。これが今の支援者像です。


今週の1スキル:「承継支援の第一声」を変える

面談の冒頭で、これを宣言してください(そのまま使えます)。

「今日は結論を急がず、社長と後継者が納得して決めるために、論点と順番を整理します。最後に“次回までの宿題を1つ”決めて終えましょう。」

この30秒で、場の空気が“評価の場”から“共同作業の場”に変わります。

宿題(5分)

次の面談で、上の第一声を言い切り、最後に宿題を1つ(担当と期限つき)決めて終えてください。支援はそこから始まります。

最後に質問です。あなたが「かっこいい」と感じる承継支援は、
①地域を守る ②家族関係を守る ③投資を通す ④組織を変える ——どれですか?(理由も一言ぜひ)

『対話のチカラで事業承継を支援したいと思う方は、承継対話支援士®養成講座の説明会にご参加ください。』

https://jiririta-japan.com/lp01/

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